法人本部

福祉の現場を支える、法人本部の仕事へ。
育徳園での新たな挑戦。

法人本部
田之畑亜紀子

育徳園との出会いは?

私はもともと民間企業で経理の仕事をしていたのですが、正社員を目指して求職活動をしていたときに、ハローワークで育徳園の求人を見つけました。社会福祉の知識は全くありませんでしたが、これまでの経理の経験を活かせる仕事だと感じ、応募しました。面接では、法人の理念や職員の方々の温かさに触れ、「ここで働いてみたい」と強く思いました。まさか自分が異業種に転職できるとは思っていなかったので、当時はすごく驚きました。

働き出してからはどうでしたか?

入職後、最初は経理業務を担当しましたが、思いがけず保育所での実務も経験することになりました。「保育所の行事を見に行ってきてね」と言われた時は「仕事中だけど行っても良いの?」とびっくりしましたが、いざ子ども達と接すると本当に可愛くて癒されました。前職ではパソコンに向かってデータを処理する日々でしたが、育徳園では子どもたちとの関わりや、保育士の方々の献身的な仕事ぶりを目の当たりにし、福祉の仕事の本質を実感しました。経理の仕事だけでは見えなかった、ご利用者様や職員の皆さんの日常の営みを知ることで、私自身の価値観も大きく変わったことを覚えています。

法人本部の業務と役割の変化はどうでしたか?

現在は、法人本部で法人全体の管理業務を担当しています。理事会の運営準備や理事長の補佐、法人規定の改定、外部との連絡調整など、業務の幅は広がりました。また、ホームページリニューアルの際は業者さんとのやり取りなども行い、育徳園の魅力を発信する仕事にも携わっています。「育徳園は今これが必要だから、自分自身がこう動こう」というような携わり方で、柔軟に動けるよう意識しています。福祉の知識がない状態でのスタートでしたが、周りの職員の方々の協力のおかげで、今では法人運営の中枢としての役割を果たせるようになりました。

働きやすい職場環境づくりの大切さについて

私が最も大切にしているのは、職員が働きやすい職場環境を作ることです。現場で働く職員の皆さんの頑張りを見ているからこそ、育徳園の皆さんがより良い環境で長く働けるように支えることが、私の役目だと考えています。法人運営の立場からサポートすることで、法人全体がより良い方向へ進むよう尽力していきたいです。育徳園の皆さんって、本当に優しいというか、目の前に困っている方がいたら「何か力になりたい」と思う方が多いんです。親切という一言で表現すると簡単なのですが、人を思いやる気持ちがある方々ばかりなので「そんな皆さんの力になれたら」と私自身も日々感じています。

「福祉のど真ん中」であるということ

「福祉のど真ん中」にいるということは、利用者の皆さんやそのご家族が笑顔で過ごせるよう、一人ひとりの生活に寄り添うことだと思ってます。また、職員の方々がやりがいを持って働き続けられる環境を作ることも、福祉の本質的な価値の一つだと考えています。これから働かれる方には、職場の雰囲気を楽しみ、長く働き続けることのできる方にぜひ加わっていただきたいですね。

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