子ども事業

好きなことを仕事に。
子どもたちの笑顔がやりがいにつながる。

育徳園子どもの家
2021年 放課後児童支援員高角拓実

育徳園に入ったきっかけは?

私は元々高校が工業系大学付属の高校で、大学はそのまま建築科に進学する流れでいました。それがなぜ今育徳園にいるのかと言うと、高校時代に子どもの家の2泊3日夏キャンプに育徳園OBとしてお手伝いで参加したことがきっかけなんです。キャンプでの体験が印象的で「これが仕事だったら面白いだろうな」と思い、今に至ります。その時の子どもの家の先生に憧れたというのも理由のひとつです。先生にも仕事内容にもすごく魅力を感じました。高校では、内部進学内定が決まっていたところ、急遽保育大学に進路変更したので、当時はとても怒られてしまいましたが・・・笑

私自身が育徳園の学童出身でしたので、中学校時代には子どもの家によく遊びに行ったりしていてつながりはありましたが、高校生の時のキャンプのお手伝いが決め手となり「育徳園で働こう!」と思いました。

普段の仕事内容は?

普段は11時頃に出勤し、12時の昼食までに自分の持っている仕事をこなします。お昼は保育所の給食を私たちも食べますが、給食が本当に美味しくて毎回とても楽しみなんです。13時からはまた事務仕事だったり行事に向けての準備、子どもたちのケース会議などを行います。14時半頃には子どもたちが学校から帰ってくるので、そこからは基本的に子どもたちと遊んだり、日々の様子を見たりして時間が過ぎます。大体、長くて19時頃までには子どもたちが家に帰るので、その時間で私たちも業務を終了させます。

仕事をしていて楽しいことややりがいは?

やはり、子どもたちと遊ぶことが一番楽しいです。子どもたちと外遊びをしている時などは、私自身も全力で楽しみますし、子どもたちも楽しそうにしている顔を見ると「この仕事をしていて良かったな」と思いますし、嬉しいです。自分自身が体を動かすことが好きなので、外の屋上グラウンドで30〜40人でドッジボールをしたりわいわい遊ぶのが本当に楽しいですね。

育徳園の好きなところは?

職員自身の居場所として居心地が良いところです。自由に気兼ねなく過ごせています。先輩職員や上司に相談がしやすい環境でもありますし、職員同士の壁が無いというか、何でも話しやすいのが有り難いですね。OBOGのつながりも強くて、育徳園を卒業してもいつでも戻って来られる皆んなの居場所のようなところです。

あとは、先ほどもお伝えしたように給食が美味しいところですね。子どもたちはもちろん、職員からも大好評です。食べたことのない方は是非一度食べて頂きたいです。

これからの目標は?

子どもたちとの関わりの中でこれから伸ばさないといけない課題を克服したり、コミュニケーションの仕方を学んでいきたいと思っています。自分が得意な外遊び、そして何事も全力で取り組むことを活かして、外遊びの面白さを伝えていけたらと思います。そして、ずっとこの自分の好きな現場で仕事をしていきたいと思っています。

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